髪や頭皮ケアとしての使い方

毎日シャンプーしてるのに翌日の夕方には
もう、べとついている。
歳とともに、髪が細くなってなんだか
髪の量も少なくなってきた気がする。
それってお肌がオイリーだからなの?

髪の悩みってけっこう抱えてる人多いですよね。

頭皮ケアするシャンプーのやり方

天皇陛下の元理髪師をしていた
大場隆吉さんの”シャンプー方法”というのが目から鱗です。

正しいシャンプー法とドライヤーの使い方をすることで
抜け毛・白髪予防にもつながるとのこと。
そう言えば、天皇陛下はお歳のわりに
ふさふさでハリのある髪をされてますね。
大場隆吉さん自身、60代後半であるにもかかわらず
ボリュームのあるふさふさした髪の持ち主です。

大場隆吉さんが教える頭皮ケアするシャンプーのやり方

シャンプーのやり方
予洗い
39度前後のシャワーで3分程度、頭皮を洗う。
シャンプーする前には、必ず髪を濡らしますが
ただ、濡らすだけでなく、予洗いをしっかりすることで
大半の汚れを取る

泡立て
シャンプーを手に取り、頭を洗っていきますが
この時桃を触るくらいの優しいタッチで頭皮を洗います。
頭皮を洗うというと、なにかもみ込むイメージですが頭皮は敏感。
あくまでソフトタッチがポイントです。

すすぎ
シャンプーで洗った時間の約2倍の時間をかけてすすぎます。
泡を感じなくなってから1分以上はすすぎます。

ドライヤー
髪の毛から20センチ以上ドライヤーを離して温風で乾かします。
仕上げは必ず冷風を当てる。
こうすることで、髪の毛のツヤと手触りが良くなるそうです。

トリートメントをする場合
髪用のトリートメントは、頭皮につけず毛先から
髪全体につけるようにし、流します。

髪でなく頭皮を洗う

頭皮

頭皮は、細胞分裂が盛んで誰でも皮脂が多く、雑菌が繁殖しがちです。
人間の体から出る皮脂の約6割近くが、頭皮の皮脂腺から出ているそうです。
そのために頭皮を清潔に保つためにシャンプーするということ。
たった1日の放置だけで頭皮環境を悪化させてしまいます。
どんなに良いシャンプーやトリートメントを使っても
どうも髪の毛の具合が良くない・・・という事は
頭皮環境に問題があるかもしれません。

皮脂がとれていないと抜け毛や薄毛の原因となります。

私も、この方法を聞き、シャンプーのやり方を見直し、
変えてみていつもよりべたつかなくボリュームが出たように感じました。

ハリがあってボリュームのある髪は若々しい印象を与えます。
反対に、ボリュームのない薄毛だと実年齢より老けて見られます。

歳だからしょうがないよねなんてあきらめないで。
正しいシャンプーのやり方を実践してみてください。
髪が元気になったように感じますよ。